「你好(ニーハオ)!中国―河南省ファムツアー2024」—中日観光文化交流イベントが河南省で開催

2024-11-05 13:49:21  CRI

 

 中日観光文化交流を推進する一環として、「你好(ニーハオ)!中国―河南省ファムツアー2024」が11月2日~7日、河南省で開催されています。このイベントは、中国駐東京観光代表処、中国駐大阪観光代表処、河南省文化・観光庁、中国南方航空の共催で開催され、河南省の文化と歴史の魅力を日本の観光市場に広めるための重要な試みです。 

 中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表はイベントで、「河南省は中華文明の重要な発祥地の一つであり、悠久な歴史と豊かな文化を誇り、観光資源が非常に豊富で、これらは河南省が観光面で持つ非常に大きな強みだ。中日両国は互いに重要なインバウンド観光客の供給国であり、また主要な観光目的地でもある。このたび南方航空の鄭州-東京直行便が再開されたことをきっかけに、河南省の対日インバウンド観光は今後ますます発展していくと信じている」と語りました。

        左上:洛陽市 隋唐洛陽城国家遺跡公園                                              右上:洛陽市 世界文化遺産 龍門石窟

        左下:鄭州市 パノラマ没入型演劇テ一マパ一ク「唯一の河南·演劇幻城」 右下:開封市 大相国寺

 河南省は中国東部に位置し、黄河の中・下流域にあり、洛陽や開封など歴史的な都を含む文化の発祥地として知られています。今回のイベントは「新・王朝街道の旅」というテーマの下、観光関係者や文化交流に関心を持つ参加者らは、洛陽の龍門石窟、開封の清明上河園、鄭州の黄河風景区などの名所を巡り、文化財に触れ、古代中国の壮大な歴史や三国志の舞台を直接体感しながら、現地の観光商品としての可能性について理解を深めました。

 ビッグアップルコーポレーションの元村豊代表取締役は今回のイベントに参加し、「50回以上も中国へ来た。中国は歴史が長く、日本人観光客がとても興味を持つ非常に優れた目的地だと思う。観光から見ると、日中両国の国民は互いの国への旅行に常に興味を持ち、良い環境を続けてきた。これからも続けていくことができると思う」と述べました。

 また、インスタグラムやTikTokで活躍しているインフルエンサ一の朝比菜りおなさんは河南省を満喫した後、「中国は2回目で、前回は四川省、今回は河南省、両方とも楽しかった。私は景色が好きなので、龍門石窟がとても気になり、実際に見て非常に感動してドキドキした。今回いろいろと発信した後、『中国にこんなに良い場所があるのは知らなかった』というメッセージがたくさん来て、とてもうれしかった」と述べました。

 中国の歴史や文化に関心を持つ日本の観光客にとって、河南省は訪れる価値のある目的地として魅力的な選択肢となるでしょう。両国の観光交流を通じて、さらに多くの人々が中国文化の多様性に触れ、中日友好関係の深化に寄与することが期待されます。(取材:オウギ 校正:榊原)


KANKAN特集

ラジオ番組
KANKAN特集