北京
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23/19
米国では現地時間5日、大統領選挙の一般投票が始まりました。ニューハンプシャー州では米国東部標準時5日午前0時を過ぎると、「全米で最も早い投票」が始まりました。
今回の米大統領選は、民主党候補のカマラ・ハリス現副大統領と共和党候補のドナルド・トランプ前大統領の競い合いです。米放送局のNBCが3日に発表した選挙前の最終世論調査結果によると、トランプ氏とハリス氏の支持率はそれぞれ49%と同じで、投票を迷っている有権者は2%にとどまっています。
全体的に見れば、ハリス氏は妊娠中絶の権利を保護する姿勢と民主党員の高揚した投票意欲に支えられており、トランプ氏は経済や生活費についての訴えで優位です。また世論調査によると、有権者の6割は、どちらが当選しても「米国の民意は引き続き分裂する」と考え、有権者の約3分の2は、「米国が間違った方向に進んでいる」と考えています。(怡康、鈴木)
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