北京
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20箱の亜鉛インゴットを満載したコンテナ貨物列車が4日午後1時18分、中国南部の広西チワン族自治区の南丹駅を出発し、欽州港東駅に直行して海運に接続し、鉄道と海の複合輸送により上海港に向かい、地元の原料生産に対する輸送サポートを提供しました。これは中国国家鉄路集団南寧局が輸送業務の取扱モデル「ワンオーダー制」を初めて採用したものです。新しい輸送モデルでは、貨物の全行程輸送時間が、従来の15日間から12日間に短縮されます。
「ワンオーダー制」は企業の貨物輸送の需要に応じて輸送プランを作成し、「1回の依頼、1枚の証明書、最初から最後まで1個のコンテナ、1回の決済」という特徴があります。また「ワンオーダー」で提供する物流輸送の全過程サービスにより、企業や荷主の不安を大幅に減少させます。南寧局によりますと、今回の「ワンオーダー制」輸送サービスでは、「鉄道コンテナ+企業所有コンテナ」の輸送方式を採用し、途中の転送やコンテナ積み替えを減少することで、人的、時間的な消耗を減らし、利用者のために物流コストも節約できます。(藍、榊原)
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