北京
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23/19
外交部の毛寧報道官は4日の定例記者会見で、パラオ政界の中国に関する発言について記者から質問を受けました。
毛報道官は、「世界では既に183カ国が一つの中国の原則に基づいて中国と外交関係を結んでおり、一つの中国の原則は大勢の赴くところだ」と述べました。
毛報道官は、「現在、パラオなどごく一部の国だけが依然として台湾地区といわゆる『国交』を維持している。このようなやり方は自身の国と国民の利益に反するだけでなく、国連総会第2758号決議にも反し、中国の国家主権を侵害するもので、是正されなければならない」と述べました。
毛報道官はまた、「『識時務者為俊傑(じむをしるものはしゅんけつにあり:その時勢において何をなすべきかを知っている人こそ、優れた人物だの意)』。中国はこれらの国の有識者が歴史の大勢と時代の流れをはっきりと認識し、中国の主権と領土保全を尊重し、速やかに国際正義の側に立つことを選択することを歓迎する。友好を築くのに後先はない。中国は一つの中国の原則に基づいて、これらの国との関係の新しいページを開きたい」と述べました。(まげつ、坂下)
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