北京
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国家統計局はこのほど、第3回全国時間利用調査公報を発表しました。それによると、家事労働に費やされる1日当たりの時間は2018年より28分減少し1時間59分でした。一方、運動やフィットネス活動に費やされる1日当たりの時間は1時間10分で、活動参加率は同18.7ポイント増の49.6%でした。この状況を踏まえ、国家統計局の関係者は「住民の家事労働時間の短縮は、生活様式が大きく変化し、家事労働からさらに解放され、生活の質がさらに向上したことを反映している。また、運動フィットネス活動への参加率が向上したことは、住民のフィットネス意識が高まり、生活様式がより健康的になったことを反映している」と述べました。
また、同調査公報によると、住民の1日当たりのインターネット利用時間は5時間37分で、2018年より2時間55分増加し、インターネット利用率は92.9%と、2018年より35.9ポイント上昇しました。第54回「中国インターネット発展状況統計報告」によると、今年6月時点で、中国のネットユーザー規模は11億人近くになりました。
中国マクロ経済研究院社会戦略計画研究室の関博副主任は、第3回全国時間利用調査の結果から、新しい技術と新しい応用は生産方式を深く変えるだけでなく、一般庶民の生活にも影響を与え、家事労働に費やす時間を軽減し、食事、買い物に必要な交通コストを圧縮し、住民の時間利用効率をさらに改善させたことが明らかになったと述べました。(閣、榊原)
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