北京
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「和合文化と人類文明の新形態」をテーマとする2024和合文化グローバルフォーラムが浙江省台州市で開催され、世界の30以上の国から300人近い国内外のゲストが参加し、文明交流と対話を行いました。
全国政治協商会議副主席、中国民主促進会中央委員会常務副主席の朱永新氏は開幕式のあいさつで、「新たな歴史のスタート地点において、人民の立場を守り、中華の文脈を継続的に伝承し、中華民族の現代文明を建設しなければならない。自身の文化に対する自信を固め、国内外の文化交流を深め、異なる文明間の共同の進歩を促進し、和合の道を堅持し、『同球共済(世界が協力して共通の課題を乗り越える)』の精神を堅持し、人類運命共同体の構築を推進するべきだ」と述べました。
和合文化親善大使を務める日本の鳩山由紀夫元首相はビデオメッセージを寄せ、「和合文化フォーラムは習近平主席の提唱するグローバル文明イニシアチブを実践するための重要なプラットフォームだ」と評価した上で、「このフォーラムが世界の平和と文明の融合のために、知恵と力で貢献することを強く願っている」と述べました。
今回のフォーラムでは海外の要人、国際機関代表、研究機関の専門家・学者らが、友好都市協力や国際青年交流などの議題をめぐって、和合の道で世界の共通認識を結集し、和合の力で世界の知恵を結集していくことについて交流を深めました。
和合文化グローバルフォーラムは2021年に始まり、今年で4回目の開催となります。(取材・写真:RYU)
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