開幕まであと100日!アジア冬季競技大会の競技会場がすべて検収完了

2024-10-31 15:02:42  CRI

 

 2025年開催の第9回アジア冬季競技大会が開幕まで100日を切りました。大会のすべての競技会場と競技施設が竣工し、検収も完了しており、一部の氷上競技会場ではすでに、トレーニングやテスト競技が実施されています。

 今大会の氷上競技は、ハルビン市内の五つの会場でおこなわれます。うち、フィギュアスケートやスピードスケートなど3種目の競技は、ハルビン市内の黒龍江省アイストレーニングセンターで開催される予定です。特にスピードスケート会場は改修工事が完了しており、すでに選手がトレーニングを開始しています。

 今大会の13の競技会場・施設は、既存の施設を修繕・改修したもので、環境に優しい材料や低炭素技術を採用しています。質の高い競技環境を確保すると同時に、グリーンで経済的かつ大会後の持続利用を考慮した運営理念が反映されています。

 雪上競技は、黒龍江省尚志市の亜布力(ヤブリ)スキー場で開催され、同地は亜布力鎮の南西23キロメートルに位置しています。現在、競技場の改修も完了し、12月中旬に人工降雪作業が終わり次第、テスト競技が順次実施される予定です。

 なお、10月30日夜、ハルビン市でおこなわれた「2025年第9回アジア冬季競技大会100日前カウントダウンイベント」において、大会の聖火トーチ「澎湃(ペンパイ)」とメダルデザイン「競速精神」が正式に発表されました。(雲、野谷)

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