北京
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11月1日付けの中国共産党中央委員会機関紙『求是』誌第21号は、「質が高く十分な就業の促進」と題した習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席の重要文章を掲載します。文章は質の高い就業促進を強調しています。
文章は、「就業は最も基本的な民生であり、人々の切実な利益や経済と社会の健全な発展、国の長期にわたる安定に関わる」と指摘した上で、「質が高く十分な量の就業を促進することは、就業関連の仕事の新たな時代、新たな道のりにおける新たな位置づけであり、新たな使命でもある」と強調しました。
文章はまた、「就業優先を一貫して堅持し、新たな発展理念を断固として揺らぐことなく貫きながら、質の高い十分な就業を経済と社会の発展の優先目標にしつつ、就業に関連する構造的な矛盾を解決する。人的資源の需給の不均衡は、わが国が就業分野で直面している主たる矛盾だ」と論じ、さらに「この問題を解決するために、資質が高く、構造が優れ、分布が合理的な現代化人的資源を育成する」と強調しました。
文章はまた、「中国の就業理論体系の構築を加速させつつ、中国の就業の物語を積極的に紹介し、就業分野における中国の国際的な発言権と影響力を拡大していく」ことを求めました。(Lin、鈴木)
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