北京
PM2.577
23/19
中国政府は最近、内需拡大と投資・消費の活性化を支援する包括的な追加政策を次々と打ち出し、国際社会から広く注目されています。外交部の林剣報道官は30日の定例記者会見で、中国の経済活力が持続的に解き放たれ、世界経済の発展に新たな原動力をもたらしていると述べました。
林報道官は、「今年に入り、中国経済は全体的に安定しつつ前進し、活力と粘り強さが集中的に示されている。今年の第3四半期までに160以上の国や地域との間で貿易量が増加しており、輸出入総額は過去最高を記録した。国内総生産(GDP)の伸び率も主要経済国の中では上位にランクインしており、これらは中国経済が熱を帯びていることを目に見えて感じさせる例であり、中国経済の長期的な成長基調に変化がないことを改めて裏付けている」と述べました。
林報道官は、中国経済の「安定」と「進展」は世界経済の回復にも安定性をもたらしていると強調しました。ゴールドマン・サックス、JPモルガン、スイス銀行などの国際金融機関は相次いで今年の中国の経済成長率予測を引き上げています。さらに、スイス企業100社以上を対象とした最近の調査では、経営者の多くが中国市場に対する信頼を示し、約半数が中国を三大投資先の一つに挙げました。(雲、坂下)
KANKAN特集