北京
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中米両国の人文交流を増進し、中米の民間の友情をつなぐため、第2次世界大戦中に中国・ビルマ・インド戦線で指揮を執ったジョセフ・スティルウェル陸軍大将の子孫と米軍観察チームのメンバーの子孫からなる訪問団がこのほど、重慶、延安、北京などを訪問し、先人の足跡を探り、共に歴史に思いをはせ、中米国民の友情が代々受け継がれることに期待を寄せています。
第2次世界大戦中、中米両国の国民は日本ファシズムとの闘争の中で肩を並べて戦い、深い友情を結びました。1944年7月、中国共産党が指導する、敵との戦線後方での作戦状況を観察し、理解するために、スティルウェル大将が推進した米軍観察チームが延安に到着しました。
米軍観察チームが作成した報告は、中国共産党と、共産党が指導する抗日武装力を高く評価しました。この自らの経験に基づいた報告は、米国、ひいては全世界に中国共産党の真の姿を知らしめました。
スティルウェル将軍の曽孫のアンドリュー・バンスさんは「これらの、今よりもはるかに困難な時期に先人たちが費やした努力を見ると、私たちはそれを一つの象徴とすることで、団結して協力し、手を携えて前進することができる」と語りました。(HJ、坂下)
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