北京
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日本科学協会と中国の浙江大学が共催する2024笹川杯全国大学日本知識大会が26日と27日の2日間、浙江大学で開催されました。中国の20省、4直轄市と1自治区から100の大学、390人余りの教師と学生が参加しました。
「笹川杯全国大学日本知識大会」は、日本語を学ぶ中国人大学生が、日本語能力や日本に関する知識について競い合うものです。この大会は中国青年の日本に対する理解を深め、日本語の学習意欲を引き出し、両国の文化交流を促進し、未来の中日関係の重責を担う人材を育成し、新時代の要求に見合った中日関係を構築するための堅固な基礎を築くことを目的としています。
大会は団体戦と個人戦の二つの部分に分かれており、テーマの範囲は政治、経済、歴史、文学など多くの分野に及ぶため、選手たちの知識の蓄積と心理的素養のすべてが試されます。最終的には、団体では北京外国語大学が特等賞を受賞し、個人では南開大学の賈昕怡さんが特等賞を受賞しました。
笹川杯全国大学日本知識大会は2004年以来、中国の東北、華東、西南などの地域で相次いで開催され、2011年からは全国大会になり、中国の日本語教育界で幅広い影響力を持つ伝統的な大会となっています。(張、黄競)
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