北京
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中国海洋石油集団が30日に明らかにしたところによると、海洋石油・天然ガス生産プロジェクトにおけるスマート製造基地「スマート工場」の第2期工事が完了し、工場が正式に稼働しました。中国初の海洋石油・天然ガス生産設備が全面的に完成したことは、海洋エネルギーの「新たな質の生産力」の育成と発展を加速する上で重要な意義があります。
天津にあるこのスマート製造基地の敷地面積は約57万5000平方メートルで、スマート生産作業場4カ所、生産補助センター8カ所、組立ステーション16カ所、大型船舶の寄港に適した埠頭(ふとう)などのコア施設が含まれます。うち4本のスマート化生産ラインは業界初となります。
この基地は2期に分けて建設され、2022年6月に第1期工事が開始して以来、海洋プラットフォーム35基の建設が完了し、累計出荷量は8万7000トンを超え、生産ライン全体の作業効率は20%近く向上し、総組立効率は30%以上向上しました。中国の海洋設備製造の伝統的な「人力」モデルから現代化された「スマート工場」への飛躍を推進しています。(ミン・イヒョウ、藤井)
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