習主席 中国共産党第20期３中全会の精神を学習し貫徹する特別活動の冒頭で重要談話

　中央党校（国家行政学院）で29日午前、中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議（３中全会）の精神を学習し貫徹する特別セミナーが開講しました。出席者は省長部長級の指導幹部でした。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席はこの開講式で重要な講話を発表し、党の３中全会の精神をさらに学習し貫徹し、全党と全国人民が改革の自信を固めるよう導き、改革の安定と深化をより推進せねばならないと強調しました。

　習主席は、「正道を守りつつ革新することは、改革をさらに全面的に深化させるためにしっかりと把握し、一貫して堅持し続けねばならない重要な原則だ。改革は系統立てて進める過程であり、科学的方法を追求し、各方面の関係をうまく処理する必要がある。改革と法治の統一を堅持し、全国民と法人の合法的権益を平等に保護せねばならない」と論じました。

　習主席はさらに、「指導幹部、特に高級幹部は改革を推進する重要な職責を担っている。困難や課題に直面しても回避せず、科学的な方法を巧みに運用して改革を推進せねばならない。広範な共通認識を凝集し、すべての積極的な要素を十分に引き出す必要がある。各地域と各部門は今後2カ月間のすべての取り組みを確実に行い、通年の経済社会発展目標の任務の実現に努めねばならない」と強調しました。（閣、鈴木）