北京
PM2.577
23/19
インドネシア・スラウェシ島北部マナドのサム・ラトゥランギ国際空港を出発した8B167便が29日午前、中国広東省広州市の白雲国際空港に到着し、インドネシアのトランスヌサ航空のマナド‐広州線が就航しました。中国が自主開発した地域ジェット機ARJ21による現時点で最長の商業航路で、白雲空港はウォーター・サルート(水門礼)で歓迎しました。
ARJ21とは英語名「Advanced Regional Jet for the 21st Century」の略称で、21世紀のために開発された次世代ジェット機を意味します。中国商用飛機(COMAC)が開発した短・中距離の発達型地域ジェット機で、中国が国際民用航空の規則に合わせて自主開発した初のジェット機であり、完全に独自の知的財産権を有する地域ジェット機でもあります。ARJ21は2015年に中国で初めて引き渡され、これまでに12のクライアントに計148機が引き渡され、安全営業飛行時間は50万時間を超え、輸送した旅客数は延べ1700万人に上り、その安全性と快適性が十分に検証されています。
マナド‐広州線は当面、毎週火曜・木曜・土曜の午後10時55分に広州に到着し、月曜・水曜・金曜の午前0時5分に広州を出発します。11月末に週3便から毎日1便運航へと増便されます。(Lin、柳川)
KANKAN特集