北京
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「神舟19号」有人宇宙飛行ミッションは29日午前、酒泉衛星発射センターで記者会見を開き、貨物運搬宇宙船「天舟8号」を11月中旬に海南省の文昌発射場から打ち上げると発表しました。
超大型の台風11号(ヤギ)が9月6日に海南省文昌市に上陸し、発射場および関連施設が一定程度破壊されたため、「天舟8号」の打ち上げ計画も調整を余儀なくされました。有人宇宙船「神舟19号」は10月30日午前に酒泉衛星発射センターから打ち上げられる予定です。
「神舟18号」の乗組員は、軌道上の宇宙ステーションで「神舟19号」の乗組員と合流して引き継ぎを行った後、11月4日に酒泉衛星発射センター南東部の東風着陸場に帰還する予定です。
「神舟19号」の乗組員は11月中旬に宇宙ステーションと「天舟8号」とのドッキングを実施し、2025年に有人宇宙船「神舟20号」とのドッキングを完成させた後、同年4月下旬から5月上旬までの間に東風着陸場に帰還する予定です。(ジョウ、柳川)
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