北京
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23/19
外交部の林剣報道官は28日の定例記者会見で、米国メディアがいわゆる「中国がスパイ活動を行っている」との説をあおり立てていることを受け、米側は濡れ衣を着せようとするトリックをやめ、世界にこれ以上の混乱と動揺をもたらさないようにすべきだと示しました。
林剣報道官は「ここしばらく、少数の西側メディアがいわゆる『中国がスパイ活動を行っている』との虚偽のシナリオをあおり立てているが、一部の雲をつかむような、臆測に基づいた言説を除けば、いかなる事実も証拠もない。逆に、米中央情報局(CIA)が最近、ソーシャルメディアに公然と中国語のオンラインガイダンスを発表し、中国側の人間に米CIAの手先になるよう惑わしていることに気づいたが、これは中国の国益に対する重大な侵害である」と強調しました。
林報道官はまた、「米CIAは長きにわたって、さまざまな卑劣な手段を用いて他国の機密を盗み、他国の内政に干渉し、他国の政権転覆を謀ってきた。米国はいまだに中国に対するスパイ活動をやめていないだけでなく、長期にわたって同盟国に対して大規模な盗聴や機密情報を窃取する行為を行い、世界規模で臆面もなくスパイ活動を行いながら、他の国にスパイの脅威といういわれのない罪名を着せている。これは完全に白黒を逆転させた逆ギレだ」と指摘しました。(シンエン、坂下)
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