北京
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上海市衛生健康委員会が24日に明らかにしたところによると、コミュニティリハビリセンターの建設が2024年の重点プロジェクトに組み込まれ、上海では現在まで既に、4回に分けて22カ所のコミュニティリハビリセンターの建設が順調に完了し、全市のコミュニティリハビリセンターの総数は141カ所に達しています。
上海のあるコミュニティの病院でリハビリを受けるお年寄り
完成後のコミュニティリハビリテーションセンターにはリハビリテーション医学科が設置され、医師、治療師、看護士からなる医療チームがリハビリサービスを提供します。また、病室とリハビリテーションエリアに分かれ、外来と入院リハビリテーションをベースに、リハビリテーションロボットなどのインテリジェント化リハビリテーション設備や中国医学・西洋医学のさまざまなリハビリテーション技術と組み合わせて、リハビリテーションサービスを徐々に在宅や高齢者福祉施設などにまで広げていくとしています。
センターでは、地域でよく見られる疾患や多発する疾患に対するリハビリ治療を提供するほか、地域住民のニーズに応え、子どもや脳卒中後の患者、障がい者を対象としたリハビリ、および心臓、呼吸、骨盤底などの特別リハビリサービスを増やしています。(閣、坂下)
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