北京
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北京市内で25日、第2回中国航空運輸協会(CATA)航空大会が開幕しました。中国商用航空機(COMAC)の関係責任者は同会議で、同社が開発製造する大型旅客機のC919の現状や支線用旅客機のARJ21の現状について説明し、ワイドボディー旅客機C929では初期段階の設計とサプライヤー選定作業が進行中であることも明らかにしました。
同責任者はCATAの会議で「C919大型旅客機は、東方航空に続いて今年には中国国際航空と南方航空に引き渡されたことで、複数のユーザーによって運用される新たな段階に入った。今年はC919にとって初めての海外への飛行も実施された。これまでに累計11機のC919大型旅客機を引き渡し、営業飛行時間は1万3000時間、乗客は延べ70万人に達した」と説明しました。
同責任者はさらに、「支線用旅客機のARJ21の営業飛行時間は3日前に50万時間を突破した。このことは、ARJ21の安全への信頼性がさらに実証され、商用運航の新たな段階に全面移行したことを示す。ARJ21は現在、新疆や内蒙古、黒龍江などの国内の辺境地域、インドネシアなど東南アジア地域で良好に運航している。ARJ21は累計148機が引き渡され、156都市に就航し、延べ1700万人の乗客を輸送した」と説明しました。
同責任者はまた、ワイドボディー旅客機であるC929について、初期段階の設計とサプライヤーの選定作業を進めていると説明しました。(SUI、鈴木)
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