港珠澳大橋開通6周年、累計通過車両が延べ1270万台超え

2024-10-21 21:44:45  cri

 香港、広東省珠海とマカオを結ぶ港珠澳大橋が開通してから今年で6周年を迎えました。中国南部の広東省拱北税関の統計によると、2018年10月23日の大橋開通から今年10月20日までに、大橋を通過した車両は合計で延べ1273万8800台でした。そのうち、乗用車は延べ1050万4900台、貨物車は延べ223万3900台でした。

 2023年に「澳車北上(マカオの車が北へ)」および「港車北上(香港の車が北へ)」政策が相次いで実施されたことにより、10月20日までに香港とマカオの単牌車(香港またはマカオのいずれか一方のみのナンバープレートを取得している車両)は合計で延べ383万1000台が税関を通過しました。現在、港珠澳大橋を通って広東省に出入りする乗用車のうち、香港とマカオの単牌車は6割以上を占めており、通過車両急増の主要な「エンジン」となっています。

 港珠澳大橋は、香港、珠海、マカオを結ぶ重要な交通のハブであり、現在、大橋の税関では1日平均で延べ1万6200台の車両が通過しており、1日当たりの最大通過車両数は2万2800台を突破しています。(TONG、坂下)

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