大連で国際寒中水泳祭りが開幕

　中国北東部の遼寧省大連市にある金石灘国家観光リゾート区快楽海岸で19日、2024（第23回）大連国際寒中水泳祭りおよび金石灘観光文化シーズンが開幕しました。開幕式には約2000人の水泳愛好家が参加しました。

　この日の大連は最高気温が10度を下回りましたが、国内外から集まった数千人の寒中水泳愛好家が寒さをものともせず、スタートの合図とともにスポーツの楽しさを満喫しました。1000メートル、400メートル、200メートルの各個人種目と6×200メートル男女リレーで熱戦が繰り広げられました。 

寒さをものともしない出場者 

　金石灘国家観光リゾート区管理委員会の張延松主任によりますと、大連国際寒中水泳祭りはこれまでに22回開催されていて、同市の冬の特色あるイベントとして歓迎されています。金石灘では寒中水泳祭りに続いて温泉祭りや氷雪祭りなどのイベントも開催されます。 

　金石灘観光文化シーズンも同時に始まり、金石灘観光集団が市民や観光客に「観光共通カード」を発行しました。食事、宿泊、旅行、娯楽、買い物で共通利用できるもので、大連浜海国家地質公園や大黒山など11の観光地で超長期有効で無制限の観光、温泉、飲食、宿泊、映画鑑賞などの8大サービスを受けられます。（ヒガシ、柳川）