北京
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23/19
2024年BRICS首脳会議の開催に先立ち、中国共産党中央対外連絡部と中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の共催による「平和・発展・安全 手を携え運命を共にする繁栄の世界」をテーマとしたグローバルサウスシンクタンクフォーラムがこのほど、北京で開催されました。
世界76カ国から政府の要人や代表、シンクタンクの学者、メディア代表などがオンラインあるいはオフラインの形式でフォーラムに参加し、40の「グローバルサウス」シンクタンクが共同で 「グローバルサウスシンクタンクが手を携えて運命を共にする繁栄する世界の建設に関するイニシアチブ」を発表しました。参加者の討論は「グローバルサウスシンクタンクフォーラム特別番組」でCMG傘下のCGTNテレビチャンネルとニューメディアプラットフォームで同時に放送され、全世界のグローバルサウス国家で反響を呼びました。
また中国国内の主要メディアが報道を転載したほか、米国4大放送ネットワークのABCやNBC、ロシアのビッグアジア TVなど1215の海外主要メディアが同フォーラムを1370回報道し、世界での閲覧数は3985万回を超えたとのことです。
慎海雄CMG台長があいさつの中で述べたように、「一帯一路」共同建設の提案から3大グローバルイニシアチブの提出まで、世界の多極化、国際関係の民主化を提唱し、揺るぎなく人類運命共同体理念を実践していくことまで、中国は終始「グローバルサウス」の発展のために道を模索し、グローバルガバナンスの整備に知恵と力で貢献するよう努力してきました。(藍、榊原)
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