国内の空白を埋める 自動車用チップ認証審査技術システムバージョン1.0が発表

　市場監督管理総局が主催し、北京で開催した「国産自動車用チップの産業化応用と品質向上に関する“品質強化チェーン”交流推進会議」で、初の国産自動車用チップ認証審査企業リストが正式に発表され、中国の自動車用チップの品質認証が新たな段階に入ったことが示されました。

　同会議ではまた、「自動車用チップ認証審査技術体系バージョン1.0」も正式に発表され、自動車用チップの「設計-製造-パッケージングテスト-車両搭載応用」の全産業チェーンをカバーする安全信頼性認証標準体系が構築されました。さらに、国内の自動車利用環境に適した機能と信頼性の検証・試験方法モデル、自動車用チップの信頼性ベンチマークテスト方法モデルが初めて開発され、7グループ、44項目の重要な信頼性テストリストが作成されました。この技術体系は、自動車用チップの品質認証に関する国内の空白を埋め、今後の産業チェーンの効率的な連携と革新的な発展に向けた確固たる基盤を築きました。（TONG、坂下）