北京
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2024世界スマートコネクテッドカー会議が現在、北京で開催中です。工業情報化部の責任者は会議で、「中国はスマートコネクテッドカーの国際協力を絶えず深めていく」と明らかにしました。
工業情報化部によると、現在、中国のほか、米国、EU、日本、韓国などもそれぞれスマートコネクテッドカー(インターネットへの常時接続機能を具備した自動車)分野の標準を発表し、それに対応する戦略を策定しています。中国は自動車産業を含む国際協力を非常に重視しており、コネクテッドカーや新エネルギー自動車産業への投資協力も推進しており、電気自動車の安全性、バッテリーの耐久性など、10項目以上の技術に関する技術法規の策定をリードしています。
工業情報化部国際協力司の張暁雷副司長はこれについて、「中国は自国のコネクテッドカー産業の質の高い発展の推進を加速すると同時に、世界各国と発展のチャンスと利益を共有している」と示しました。
また中国自動車技術研究センターの関連部門の責任者によると、同センターは絶えず国際協力を強化しており、現在既に、スイスに初の常駐専門機関となる中国自動車標準国際化センターを率先して設立済みだということです。
今年の世界スマートコネクテッドカー会議には数十カ国の自動車業界の主管部門や権威ある国際組織が参加して国際化の度合いが著しく高まり、多くの国の業界人から中国のスマートコネクテッドカーの開発が高く評価されています。(Mou、坂下)
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