北京
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2024世界スマートコネクテッドカー大会が17日に北京経済技術開発区(北京)亦荘で始まりました。同大会は「スマートコネクテッドカーの発展における新たなチャンスの共有」をテーマに、中国の工業情報化部、交通運輸部、北京市人民政府の共催により3日間にわたって開催されます。
開幕式では、大規模言語モデルに基づく自動車AI技術のブレークスルー、インテリジェント化とネットワーク化の融合による重要な技術経路、セントラルコンピューティングアーキテクチャーの産業実践の開始、スマートシャーシによる自動車操作と走行安全の向上、自動運転システムの安全技術システムの改善、カークラウドデータクローズドループ変換の主要研究モデルなど、世界における関連十大ブレークスルーが発表されました。
また、開幕式では中国共産党北京市委員会の尹力書記が、次の段階として各方面と共に、世界の科学技術革新センターと世界のデジタル経済の模範としての北京を構築していくとする目標を明らかにしました。
工業情報化部の金壮龍部長は、新しい時期のスマートコネクテッドカー産業発展計画を作成して自動車、電子、ソフトウェア分野の連携を支援し、自動運転データの共有とモデル訓練プラットフォームの共同構築を奨励するなどの方針を示しました。
同大会では、国際政策円卓会議、企業ハイレベル円卓会議、3回にわたる地域間協同発展特別テーマフォーラムや多くのテーマサミットが行われ、世界の10の国と地域の政府、企業、科学研究機関から4000人以上の代表が参加します。(閣、鈴木)
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