ジャカルタ・バンドン高速鉄道開通1周年 インドネシアの人々が称賛

2024-10-18 12:42:59  CRI

 インドネシアのジャカルタ・バンドン高速鉄道は17日、ジャカルタで開通1周年祝賀イベントを開催しました。開通以来1年間、同高速鉄道の旅客輸送は急成長を見せ、輸送は安全で安定し、その波及効果は著しく高まっています。

 祝賀イベントには、インドネシアのブディ運輸相、新任の在インドネシア中国大使の王魯彤氏ら各界の人々が参加しました。ブディ運輸相は、「ジャカルタ・バンドン高速鉄道は、インドネシアに中国の革新的な成果をもたらし、インドネシアの交通を改善し、沿線都市間の人的往来を加速させ、インドネシア人民の称賛を勝ち取った」と評価しました。

 同高速鉄道は2023年10月17日正式に開通し、インドネシアの首都ジャカルタと観光都市バンドンを結ぶインドネシア初、さらには東南アジア初の高速鉄道で、全長142.3キロ、最高運行時速350キロです。

 同高速鉄道はこの1年間、累計579万人の旅客を運び、1日の乗車率は最高99.6%に達しました。毎日運行される列車は開通初期の14本からピーク時の52本に増え、累計1万5826本が運行され、安全運行距離は257万キロを超えています。(Mou、榊原)

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