北京
PM2.577
23/19
中国の傅聡国連大使は16日に開かれたパレスチナ・イスラエル情勢に関する国連安全保障理事会の緊急会合で発言し、「国際人道法の権威性と安保理決議の法的拘束力、『二国家解決』という政治的解決の将来性を擁護し、回復させなければならない」と強調しました。
傅大使は「安保理の職責は平和を維持することで、集中審議、立場表明、同情や関心の表明だけでは不十分だ。ガザ地区での惨劇がこのまま継続して悪化することは受け入れられない上、安保理の集団的機能不全の継続も容認できない。安保理メンバー全員が決議の法的拘束力を守る責任がある」と指摘し、特に米国に対しては、国際社会からの強い要求に応え、即時停戦の実現に向けた国連の行動拡大を支持するよう強く期待を寄せました。(ジョウ、榊原)
KANKAN特集