北京
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このほど福建省を視察した習近平国家主席は、「福建省は、建設メカニズムが柔軟になること、産業が優れること、暮らしが豊かであること、生態が美しくなることという新しい目標を見据え、中国式現代化建設での先頭に向けて奮闘しなければならない」と強調しました。
習主席は、技術革新と産業革新の深い融合を促すうえで新しい道を切り開くべきだと指摘し、「実体経済を確実に守り、伝統産業の優位性を強固なものにすると同時に、モデルチェンジとグレードアップに力を入れる必要がある。また、戦略的新興産業を育成・拡大し、未来産業を配置する。さらに、現地の状況に応じた新たな質の生産力を発展させて、産業発展の新たな優位性を作り出さなくてはならない」と述べました。
さらに、「改革の全面深化、高水準の開放の拡大に力を入れる必要がある」としたうえで、「重点分野と鍵となる分野にスポットを当て、経済体制改革が果たすけん引役を突出させる。自由貿易試験区のレベルアップ戦略の深化に向けて、地域の重要戦略と積極的にマッチングし、質の高い『一帯一路』の共同建設に深く溶け込んでいくことと、21世紀海上シルクロード核心エリアを作り上げていく。国内循環と国際循環という二重循環の重要な地域、重要な通路としての機能を強固にしながら拡大していく必要がある」と求めました。
最後に習主席は、「文化的影響力の向上、新しいイメージのPRで、長期的な努力をしなければならない。両岸の文化交流を促進し、中華文化を共同で発揚して、台湾同胞の民族、文化、国家における同一感を深化する必要がある」と述べました。(朱、野谷)
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