北京
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10月16日は世界食料デーで、今年のテーマは「食への権利を、より良い生活と未来のために」と定められました。外交部の毛寧報道官は16日の定例記者会見で、記者からの関連質問に対して、中国は各方面と協力して飢餓のない世界を作ることを望むと説明しました。
毛報道官は、「中国は世界一の食糧生産国であり、中国は世界の9%未満の耕地で世界の食糧の約4分の1を生産し、14億人以上の人口の食の問題を解決した」と説明しました。さらに、「中国は同時に、世界の食糧安全保障にも強い関心を持ち、近年では自然災害や人道危機に見舞われた国々に緊急食糧援助を提供し続けている。中国はまた、農業の経験と技術を積極的に分かち合うことなどで、発展途上国の食糧生産能力の向上を支援してきた」と紹介しました。中国はすでに、国連食糧農業機関の南南協力の枠組みの中で資金援助が最も多く、派遣した専門家が最も多く、実施したプロジェクトが最も多い発展途上国です。毛報道官はさらに、「食糧安全保障はグローバル開発イニシアチブの8つの重点協力分野の1つであり、中国は各方面と食糧安全保障協力を引き続き強化して、飢餓のない世界を共に作ることを望む」との中国の方針を説明しました。(閣、鈴木)
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