「求是」誌 習総書記の文章「文芸活動座談会での談話」を発表

2024-10-16 11:15:55  CRI

 文芸活動座談会が開かれてから10周年を迎えるに当たり、16日付けの中国共産党中央委員会機関誌「求是」は、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が2014年10月15日に行った「文芸活動座談会での談話」を発表しました。

2014年10月15日 北京で開かれた文芸活動座談会で重要な談話を発表する習総書記

 習総書記は談話で、「文芸事業は党と人民の重要な事業であり、文芸戦線は党と人民の重要な戦線である。文芸事業に携わる人々は文芸事業の地位と役割を十分に認識し、自らが背負っている歴史的使命と責任を十分に認識しなければならない」と示した上で、「人民を中心とした創作の方向性を堅持し、時代にふさわしい優れた作品の創作に努め、中国の精神を発揚し、中国の力を凝集し、全国各民族の人民を未来に向けてまい進するよう鼓舞すべきである」と呼びかけました。

 また、習総書記は談話で、「社会主義の文芸は本質的には人民の文芸である。人民の心の声を反映し、人民のために奉仕し、社会主義のために奉仕するという根本的な方向性を堅持しなければならない」と強調しました。さらに、「文芸の創作には百通りも千通りものやり方があるが、最も根本的で、最も重要で、最も確実なやり方は人民に根を下ろし、生活に根を張ることだ。良い作品とは人民の評価、専門家の評価、市場の検証に耐え得るものだ。文芸作品を通じて前向きかつポジティブで善良な価値観を伝え、人々が道徳を追求し、道徳を重んじ、道徳を守る生活に憧れるよう導き、新たな時代の条件に合わせて中華民族の優れた伝統文化や美学の精神を受け継ぎ、発揚していかなければならない」と指示しました。(Lin、坂下)

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