北京
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中国中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)は現地時間14日、ミラノで「万里の約束、新たな章を共に語る」と題する中国とイタリアの全面的な戦略パートナーシップ樹立20周年記念の文化交流イベントを開催しました。このイベントでは、「中意橋」などの中伊共同制作のテレビおよびネット番組が発表されるとともに、金融専門紙「ミラノ·フィナンザ」やイタリアの衛星通信サービス会社テレスパツィオ(Telespazio)との協力もスタートしました。
イベントには、イタリアのダニエラ・サンタンケ観光相、CMGの邢博副台長、イタリアのメディアセットメディアグループのフェデリーコ・コンファロニエリ会長、中国の駐ミラノ総領事の劉侃氏が出席し、あいさつを行いました。
CMGの邢博副台長は、習近平主席が今年7月にメローニ首相と会談した際、両国が文化の継承と革新の相互促進、両国間の人心交流を深めるべきだと述べたことを引用し、「中央広播電視総台は中伊両国の文化交流と理解の促進に尽力している。今後も、中伊メディアの協力をさらに深め、質の高い番組制作、メディア技術の革新、人材の交流と育成などの分野で両国の心のつながりを強め、文明間の相互学習を推進していきたい」と述べました。
サンタンケ観光相は、「2024年はイタリアと中国が全面的な戦略パートナーシップを樹立して20周年を迎える年であり、イタリアは引き続き中国とのパートナーシップを強化していく。イタリアと中国の対話と協力の強化は、両国のみならず地域および世界の安全と発展に寄与するものである」と強調しました。(オウギ、坂下)
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