北京
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国務院台湾弁公室の陳斌華報道官は14日、「中国人民解放軍東部戦区は本日、同戦区の陸軍、海軍、空軍、ロケット軍などの兵力を動員して台湾海峡、台湾島北方面、台湾島南方面、台湾島東方面の沖合いで、演習『連合利剣-2024 B』を実施した。頼清徳政権が続ける『台湾独立』のでたらめな理屈や分裂の主張を掲げることに対する断固たる懲戒であり、国家の主権と統一を守る正当かつ必要な行動である」と述べました。
陳報道官はさらに、「頼清徳氏は就任して以来、『台湾独立』の分裂の立場に頑なに固執し、一つの中国の原則を無視し、また、外部勢力と結託して『台湾独立』を企図する行動を続けてきた。これらは(台湾海峡の)両岸関係を甚だしく損ね、台湾海峡の平和と安定を甚だしく脅かしている。『台湾独立』勢力と台湾海峡の平和とは水と火のように相容れない関係だ。頼政権が頑迷にも非を認めず、『独立』を企図する挑発を続けるならば、台湾の民衆を災難の淵に追いやるだろう」と警告しました。
陳報道官また、「国家統一は阻むことのできない歴史の大勢であり、挑戦してはならない民族の大義である。台湾問題を解決し、国家統一を達成するわれわれの意志は磐石のように固く、国家主権と領土保全を守る能力は堅固で打ち砕くことができない。『台湾独立』の挑発に懲罰を下し、分裂の企みを打ち負かす行動は断固たるものであり強力である」と強調しました。(閣、鈴木)
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