北京
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工業情報化部は12日、中国では人工知能(AI)の基幹産業の規模が拡大し続けており、企業数は4500社を超えたと発表しました。一般向けにサービスを提供する登録済みの生成型AIモデルは200近くあり、登録ユーザーは6億人を超えたとのことです。
中国では専門性・精緻性・独自性・斬新さを備えた企業が「専精特新」企業と呼ばれます。工業情報化部の趙志国首席技術担当官は、「AI分野では専精特新企業が順調に成長し、技術とイノベーションの能力が向上し続けている。特許出願量と権利取得数は世界の上位だ」と説明しました。
中国を代表する電気通信会社の一つであるチャイナモバイルは12日、電子標準院および16の重点企業と共同で「汎用ビッグモデル評価基準」を発表し、企業が良質なAIのビッグモデルを選ぶ際の参考となる根拠を提供しました。
中央企業ビッグモデル評価作業グループを率いる段暁東氏は、「われわれはすでに『弈衡』ビッグモデル評価基地を確立した。評価基準は大量のデータを反映している。今回発表された汎用人工知能評価基準は、通信、交通、エネルギー、製造など多くの分野における豊富な業界シーンを応用したものだ」と述べました。(閣、鈴木)
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