北京
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中国の戴兵国連次席大使は現地時間11日、『後発開発途上国の友』グループの非公式会議で、「現在、後発開発途上国は持続可能な開発のための2030アジェンダを実行する上で多くの困難に直面しており、未来サミットで採択された「未来のための協定」と「グローバル・デジタル・コンパクト」は、『グローバルサウス』の国々、とりわけ後発開発途上国が科学技術イノベーションのギャップを埋め、共同の発展と繁栄を実現したいという切実な期待に改めて呼応するものだ」と述べました。
戴国連次席大使は、真の多国間主義を実践し、国際的なコンセンサスをさらに結集し、後発開発途上国への支援を優先的な検討課題に組み入れ、各方面が後発開発途上国を共同で支援するために有利な環境を整えなければならないとの考えを示しました。
戴国連次席大使はまた、「中国は一貫して、南南協力や三者協力などの方式を通じて、農業、医療衛生、持続可能エネルギーや電子商取引(EC)能力の構築などの分野で後発開発途上国に支援を提供している。中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議では後発開発途上国に対する一方的開放の拡大を打ち出しており、中国は後発開発途上国との発展チャンスの共有をさらに進め、後発開発途上国が持続可能な開発目標を実現する上で落後しないよう推進していく」と強調しました。(張、坂下)
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