北京
PM2.577
23/19
国家航天局が明らかにしたところによると、中国は11日午前10時39分、東風着陸場で初の再利用可能な帰還型(リターナブル)技術試験衛星「実践19号衛星」の回収に成功しました。搭載されていた植物や微生物育種用の実験装置、自主制御や新技術検証のための試験機器、宇宙科学実験用機器、さらに社会全般の利益や文化創意関連の機器など、回収対象のすべての機器は無事に回収されました。
実践19号衛星は9月27日に酒泉衛星打ち上げセンターから打ち上げられ、飛行試験を通じて再利用性、非破壊回収、微小重力環境での動作保証などの基幹技術で画期的な進歩を遂げました。(雲、坂下)
KANKAN特集