北京
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習近平国家主席は北京市内の人民大会堂で11日午前、中国国際友好大会および中国人民対外友好協会設立70周年記念イベントに出席した外国人の賓客と会見しました。
習主席は賓客に向けて、「人民の友好は国際関係の長期的な安定成長の基盤であり、世界の平和と発展の促進における尽きることのない動力だ。中華人民共和国が成立して以来の75年の間に収めた各方面の成果は、世界各国の人民の支持と切り離すことができない」と述べました。
習主席はその上で、「今の世界は再び歴史の岐路に立たされている。人類運命共同体の構築は世界各国の人民の前途だ。まずは『一つの地球の上で互いに助け合う』精神で、人類運命共同体の構築を推進する広範な共通認識を結集せねばならない。次に、協力とウィンウィンの理念で、人類運命共同体の構築を推進する強大な力を結集せねばならない。三つ目に、胸襟を開放的かつ包摂的にして、人類運命共同体の構築を推進する文明の絵巻を描かねばならない」と強調しました。
習主席はさらに、「中国共産党は人民に奉仕する党であり、中国政府は人民の政府であり、中国外交は人民の外交だ。中国政府はこれまで通り、中国人民対外友好協会が中国と外国の人民の友情を発展させ、実務的な国際協力を促進するなどの面で独特の役割を発揮することを支持する。人類運命共同体を共同実践者、中国式現代化の参加者、文明の相互参考と民心を通わせあうことの促進者、人民友好事業の伝承者たらんことを、共に目指そう」と呼びかけました。(Yan、鈴木)
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