国家発展改革委員会 来年も超長期特別国債を発行 「ダブル重点」を後押し

2024-10-08 16:11:33  CRI

 国家発展改革委員会の責任者は国務院報道弁公室の8日午前の記者会見で、「一連の経済積極政策の体系的実行」についての状況を紹介し、来年も超長期特別国債の発行を続け、国家の重大戦略の実施と重点分野の安全能力の建設の『ダブル重点』を支えることに注力する」と説明しました。

 中央予算による7000億元(約14兆6000億円)の資金投入は現在までにすべてが実行され、国家の重大戦略の実施と重点分野の安全能力の建設という「ダブル重点」の実施に使用されました。

 また、国は資本市場の活性化に努め、中小投資家を保護するための政策措置を研究した上で実施します。住宅関連では購入制限政策を調整し、居住のために不可欠な住宅や住宅条件を改善する目的での住宅購入の需要を喚起します。さらに、不動産市場の低迷が続いていることを受けて、国は不動産市場の下落を止めて安定回復を促進する措置を取ります。

 そのほか、学生向けの補助金の助成基準を引き上げ、政策がカバーする範囲を拡大し、専門学校学生や大学学部生、大学院生が借りられる金額の上限の引き上げや金利の引き下げを推進します。(藍、鈴木)

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