北京
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23/19
外交部の8日の定例記者会見で、記者がブリンケン米国務長官の中国に関する発言についてコメントを求めました。
外交部の毛寧報道官はこれに対し、「米国のこうした誤った論調は特段目新しいものではない。われわれは何度も述べてきたが、大国間の競争は時代の流れに逆行するものであり、米国自身の問題や世界が直面する課題を解決することもできない。米国が国際情勢を戦略的競争の観点から捉え、米中関係を定義することは、冷戦思考に執着するものだ」と述べました。
毛報道官はさらに、「中国は一貫して世界平和の建設者であり、グローバルな発展への貢献者、そして国際秩序の擁護者である。実際、いわゆる不公平な競争をあおり、威圧的な行動を取り、各地で武力を誇示し、圧力をかけているのは他ならぬ米国だ」と強調しました。(MOKU、坂下)
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