第7回輸入博 開催まで1カ月で準備は大詰め段階に

2024-10-06 17:13:15  CRI

 第7回中国国際輸入博覧会(輸入博)は上海市内で1カ月後に始まります。現在は各準備作業が秩序立てて進められています。

 これまでに、70以上の国と国際機関が国家展を開催することが決まっており、中でもノルウェー、スロバキア、ベナン、ブルンジ、マダガスカルなどの国とユニセフは「国家館」に初めて出展します。

 第7回虹橋国際経済フォーラムは輸入博の重要な一部であり、「ハイレベルの開放の堅持、包摂的な経済のグローバル化の共同促進」をテーマに、メインフォーラムと19回のサブフォーラムが開催されます。

 企業展の準備は、さらに「分秒を争う」状態で進められています。2週間前には、今回の輸入博覧会で「中国初公開」となるヤマハ発動機の三輪EVコンセプトカーが上海に到着しました。

新エリア、新サーキット、新出展者、新出展品――。斬新さは今回も変わらない輸入博のキーワードです。技術設備展示エリアには初めて新素材エリアが設けられ、自動車展示エリアでは無人運転、低高度を飛ぶ有人および無人航空機を活用した経済活動である低空経済の関連品、エネルギーの新型貯蔵型の自動車関連製品などの「未来産業」が集結します。イノベーション・インキュベーションエリアでは海外の大学の創業プロジェクトの展示も行われます。

 なお、第8回輸入博覧会の出展募集作業はすでに今年7月に始まっており、まずはロレアル、ボルボ・カーズ、三菱電機、3M、ルイ・ドレフュスなどの企業が、第1回輸入博以来の8年連続しての出展を決めました。(Yan、鈴木)

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