北京
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最近、中国では、国内の一連の経済と市場の活性化を目的とした有利な政策が実施され、将来に対する投資家の楽観的な期待がさらに強まっており、国際機関も中国資産に対する配分を増加させ始めています。
2日に発表されたデータによると、不動産株が香港株の上昇を牽引する主な原動力となり、中国大陸部の多くの不動産会社の株価上昇率は2桁を超えました。アナリストたちは、中国本土の積極的な政策調整が市場の期待感を高めている根本的な要因だとみています。
同時に、複数の外資機関も中国証券の上昇の見通しを楽観しています。日本最大の総合証券会社である野村証券はこのほど、MSCI中国指数の年末予想を10%上方修正しました。香港に本社を置く独立系資産管理会社の恵理集団(バリュー・パートナーズ)は、世界のミューチュアルファンドの中国証券への投資配分は今年8月時点ではわずか5.2%で、2021年7月の最高値の15%を大きく下回っているとの見方を示しました。中国証券への投資の魅力が回復する中、国際的な投資機関は引き続き中国資産への投資配分を引き上げ続けると予想されています。(まげつ、MI)
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