北京
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天津博物館で先日、「黄金の戦士と豊かな草原——カザフスタン国立博物館所蔵カザフスタン歴史文物展」の一般公開が始まりました。古代シルクロードの要所であり、「一帯一路」イニシアチブの発祥地でもあるカザフスタンから185点(セット)の貴重な文化財が展示されており、その中にはカザフスタン国立博物館の至宝「黄金の戦士」も含まれています。展示品の大半は中国で初めて公開されるものです。
「金人と動物様式」「中世のカザフスタン」「近現代のカザフスタンの装飾および応用芸術」の三つのテーマに分かれ、カザフスタンの古代草原文明を総合的に紹介しています、特にタラズ、オトラル、セイランなど、シルクロードの古都の出土品は、古代シルクロードにおける交流と融合、文化の交わりを実証しています。
同展は中国とカザフスタンの文化機関の交流と協力を深めるだけでなく、国家間の文明交流と相互理解を促進するとともに、世界の異なる文化を鑑賞し、理解し、受け入れるための重要な場となっています。
なお、開催期間は2025年2月までの予定で、身分証明書を提示すれば無料で見学できるということです。(MOKU、謙)
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