北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は2日、両国の国交樹立75周年を祝う祝電を交換しました。
習主席は、「国交樹立から75年にわたり、双方は両国と両国民の根本的利益に着眼し、歴史的な経験を総括した上で、中ロ関係の質とレベルの向上を絶えず推進してきた。恒久的な善隣友好、包括的な戦略協力、互恵協力とウィンウィンの関係が、両国関係の最も本質的な特徴となっている」と述べた上で、「今後も、プーチン大統領と共に努力し、国交樹立75周年を契機に、二国間関係の前進の方向へ向けてしっかりと舵を取り、中ロの全方位的な実務協力を絶えず拡大し、両国の質の高い発展と現代化建設を共同で促進し、世界の平和と安定を守り、人類運命共同体の構築を推進するために新たな貢献をしていきたい」と強調しました。
プーチン大統領は、「現在、ロ中関係は歴史上の最高水準にある。双方は政治、貿易、科学技術など様々な分野で積極的に協力を展開し、国際問題と地域問題において効率的な協力を展開し、公正かつ多極的な世界構造の構築に取り組んでいる。私と習主席との会談で達成された合意を両国が全面的に実行に移し、ロ中新時代の全面的な戦略的協力パートナーシップをさらに強固にし、ユーラシア大陸および世界の安全と安定を促進していけるものと信じている」と述べました。(ZHL、謙)
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