北京
PM2.577
23/19
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の北米総局が開催する「雲中錦書:中国と米国の芸術家が錦のような中国を描く」大型映像と絵画展が現地時間25日、米ニューヨークのタイムズ・スクエアで開幕しました。中米の十数人の芸術家が新中国成立75周年を祝って創作し、あるいは自ら作品を選びました。
今回出展された十数点の絵画作品には、米国の芸術家らが度々中国を訪れて各地の風土や風俗などを収集したり交流したりした際に感じた思いが反映されているだけでなく、最近の中米民間交流からインスピレーションを得て創作された作品もあります。それぞれの作品はスタイルこそ異なりますが、彼らは作品の中に中国文化に対する自らの深い思いや中米交流に対する美しい期待を込めています。
米国の著名な画家で、ブラウン大学ビジュアルアーツ学部のウェンディ・エドワーズ教授が「雲中錦書」プロジェクトに出品した2点の作品の名前は「漓江」と「象鼻山」で、広西チワン族自治区の桂林で船遊びをして漓江を下った際の体験に基づいて創作されたものです。
米国の著名な彫刻家・画家のユーリー・ホロシ氏はアメリカに滞在しているジャイアントパンダ「雲川」と「鑫宝」からヒントを得て、「雲中錦書」プロジェクトのために「太陽の光を浴びる調和のとれた瞬間」という作品を創作しました。
米国の画家であるロードアイランド・スクール・オブ・デザインのジェリー・ミシャク教授は「雲中錦書」プロジェクト」のために「中国の宴」という作品を描きました。創作のアイディアは中国の友人の家でもてなされた経験に由来するものだそうです。
米国の著名な画家であるロードアイランド・スクール・オブ・デザインのデービッド・フレイザー教授は北京から西北部への列車の旅にインスピレーションを得て創作した「中国の印象」という作品をもたらしました。(任春生、坂下)
KANKAN特集