北京
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王毅外交部長は現地時間26日、ニューヨークの国連本部で、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカを主要国とする新興国の枠組みであるBRICSの外相会合に出席しました。
王部長は席上、「『グローバルサウス』の第一陣として、BRICS諸国は『自分を確立して他者を助け、世界に利益をもたらす』との認識を確立し、平等で秩序ある世界の多極化と普遍的で包容的な経済グローバル化を促進するために貢献していくべきだ」と述べました。
王外交部長はまた、「共同安全保障の提唱と恒久平和の実現」「発展優先の堅持と発展の難題の解決」「多国間主義の実践とグローバルガバナンスの向上」という3方面から中国の立場を説明しました。
王外交部長はさらに、「BRICSは間もなく拡大後初のサミットを迎える。この機会をしっかりと把握し、公平と正義を守り、共同発展を促進するという時代の強いメッセージを発し、新たに象徴的な成果を作り出し、『大BRICS協力』が良いスタートを切ることを確保しなければならない」と強調しました。(藍、榊原)
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