北京
PM2.577
23/19
国防部の張暁剛報道官は26日の国防部の定例記者会見で、日本に対して、軍事安全分野での言動を慎重にするよう促しました。
海外の報道によると、日本の防衛省はこのほど、海上自衛隊の大規模な再編を行い、これまでなかった「海兵隊」や「警戒防備群」を構築すると発表しました。それ以外にも、防衛予算を増やし、小型衛星ネットワークを構築する動きがあります。これらは、日本による米国の台湾海峡介入への協力への準備とする分析があります。
張報道官は同件について、「日本の動向に注目している。日本はこの数年来、戦力体系の調整を加速し、新たなタイプの作戦分野の構築を速め、長距離攻撃能力を発展させている」と指摘した上で、「日本については、軍国主義の道を繰り返す傾向がより際立つようになった。このことは、日本の『平和憲法』と『専守防衛』の原則に甚だしく背くものであり、戦後の国際秩序の破壊でもある」と批判しました。張報道官はさらに、日本に対して「歴史の教訓をくみ取って、軍事安全分野における言動を慎むべきだ。域内の平和と安定の維持に役立つことを多く行い、道理にさからってはならない」と促しました。(朱、鈴木)
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