北京
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王毅外交部長は米ニューヨークで24日、ドイツのベアボック外相と会談しました。
王外交部長は「今年に入ってから、中国とドイツのハイレベル往来は密になり、両国の指導者は二国間関係のために戦略的な計画を立てた。両国の経済貿易協力は高いレベルの発展を維持し、特にグリーンやデジタル、イノベーションなどの新興分野における協力は実務的な成果を挙げ、両国関係の互恵性、戦略性を十分に体現している。中国とドイツは世界2位と3位の経済大国として、互いの発展から利益を得た上で、世界の平和と繁栄に共に貢献し、世界に安定性を注入している」と述べました。
王外交部長は「中国と欧州の関係の基礎は互恵協力にあり、双方の経済は高度に補完し合い、1プラス1が2より大きいことを実現できる。経済貿易問題を政治化し、関税を乱用することはどちらの利益にも合致せず、世界のグリーン転換にも不利だ。ドイツと欧州連合(EU)が開放・協力、対話・協調を堅持し、関連問題に適切に対処し、中国と共に、国際貿易ルールと公平な競争環境を維持していくことを望む」と述べました。
ベアボック外相は「ドイツの一つの中国政策堅持にはいかなる変化もない。ドイツも同様に、自由な貿易と公平な競争を堅持し、開放的で透明な対話と協議を通じて直面する問題を解決し、国際貿易のルールと秩序を守るべきだと考えている」と述べました。(藍、柳川)
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