黑神话:悟空(hēi shén huà wù kōng)ゲーム「黒神話:悟空」

2024-09-24 17:23:01  CRI

黑神话:悟空(hēi shén huà wù kōng)ゲーム「黒神話:悟空」

【意味】

 「黒神話:悟空」は中国古典小説の「四大奇書」の一つである「西遊記」をベースにしたアクションRPGです。

 ゲームを開発したのは中国東部浙江省杭州市にあるゲームサイエンスインタラクティブ科学技術有限公司で、出版元は浙江出版集団デジタル伝媒有限公司です。「黒神話:悟空」は、中国初の国産AAA(トリプルA)ゲームとして北京時間8月20日午前10時に世界で同時にリリースされました。

 AAAゲーム、AAAタイトルとは、ファイナルファンタジーやバイオハザートなどのように、莫大な予算をかけて、大ヒットを狙った高品質なゲームのことです。「黒神話:悟空」は中国初のトリプルAとして、かなり話題になっています。

【関連背景】

 ゲームサイエンス創業者の馮骥氏は「黒神話:悟空」は4年の開発期間と、3億~4億元の開発費用をかけたと明らかにしています。待望のリリースからわずか3日で売り上げ本数は1000万本。ピーク時の同時接続者数は300万人を超えました。週間売り上げランキングでも、アメリカ、シンバソール、タイ、カナダなど多くの国でトップになったそうです。

 物語は、日本の方にもおなじみの小説の西遊記の数百年後のアフターストーリーとして作られています。プレイヤーは悟空にそっくりなキャラクターとなり、西遊記の世界を旅していきます。

 実際の中国各地の建物や風景がふんだんに取り入れられています。そのため、実際のロケ地を訪れることが一部のゲーマーや歴史文化愛好家の間でブームになっています。

 たとえば、中国中部山西省にある道教廟「玉皇廟(ぎょくこうびょう)」。担当者は、最近の観光客の約半数は『黒神話:悟空』を通じて観光地を知った人たちだと語っています。

 ゲームには四川省の安岳茗山寺、浙江省杭州市の霊隠寺、浙江省麗水市の時思寺など、中国全土の景勝地36ヶ所のロケ地が登場していますが、そのうちの27カ所が山西省にあります。

【使い方】

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(悟空はなんと彼だ!ゲーム『黒神話:悟空』でアクションアクターが人気職業に)

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(ゲーム『黒神話:悟空』 続編公開計7話 2025年リリース予定)

(担当:謝東&鳴海美紀)

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