北京
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第21回中国-ASEAN博覧会および中国-ASEANビジネス・投資サミットが9月24日~28日に中国南部の広西チワン族自治区南寧市内で開催されます。外交部の林剣報道官は23日の定例記者会見で、ASEAN諸国と共に中国-ASEAN博覧会のプラットフォームとしての役割を発揮させたいと表明しました。
林報道官は「中国とASEANの関係は2021年に全面的戦略パートナーシップが樹立されて以来、良好な発展の勢いを保っている。中国は2009年からASEANにとって最大の貿易パートナーになっている。双方は4年連続で互いに最大の貿易パートナーでありつづけている。今年1~7月の中国とASEANの貿易額は前年同期比7.7%増の5520億ドルに達し、中国の対ASEANの全業界に対する直接投資は同15.3%増の129億6000万ドルだ。ASEANの対中直接投資は同14.1%増の73億ドルだった」と説明しました。
林報道官はまた、「中国-ASEAN博覧会は中国とASEANの協力を強化し、地域経済の一体化を推進する重要なプラットフォームだ。中国はASEAN諸国と共に、中国-ASEAN博覧会にプラットフォームとしての役割をよりよく発揮させ、貿易と相互投資をさらに拡大し、地域の産業チェーンとサプライチェーンの相互接続を強化し、より緊密な中国-ASEAN運命共同体の構築を推進していく」と述べました。(シンエン、鈴木)
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