北京
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米プロバスケットボール(NBA)のブルックリン・ネッツは北京時間21日未明、中国代表の崔永熙と契約を結んだことを発表しました。弱冠21歳の中国男子バスケットボール界のニューフェースは、NBA公式戦に出場する史上7人目の中国代表になる可能性があります。
米国でトレーニング中の崔永熙
2003年生まれの崔永熙は身長199センチ、ウィングスパン206センチ、手のひらの長さは25センチあります。過去2シーズンは中国プロバスケットボールリーグ(CBA)の広州ロングライオンズ(広州龍獅隊)で活躍し、最も成長が著しいスター選手でした。
崔永熙はバスケットボールと縁の深い家庭に生まれました。父の崔明光は若い頃、中国南部広東省茂名市で活躍していた地元で有名な「球王」(ボールの達人)でした。崔永熙は幼い頃から父親の影響で、バスケットボールに興味を持つようになりました。プロとしての訓練は2015年、12歳の時に中国バスケットボール協会傘下の東莞バスケットボール学校に選抜された頃からです。
崔永熙は2018年、「NBAアカデミーエリートプログラム中国トレーニングキャンプ」に招待され、最優秀選手賞を受賞しました。また、崔永熙は2021年広州ロングライオンズに入団し、1年後に19歳の若さでCBA初出場を果たし、2022~2023シーズンに最優秀新人賞を受賞しました。昨年の夏、崔永熙は中国男子バスケットチーム入りし、FIBAバスケットボールワールドカップ、アジア競技大会など多くの国際大会に参加しました。(殷、榊原)
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