北京
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中国-ASEAN博覧会事務局と広西大学中国-ASEAN経済学院は中国南部の広西チワン族自治区南寧市内で23日午後、第21回中国-ASEAN博覧会青書『中国-ASEAN経済貿易協力展望報告2024-2025』を共同発表しました。
紹介によれば、同青書は内容が詳細でデータも豊富であり、典型的な事例が紹介されている的を絞った内容です。そのため、中国とASEANの経済貿易協力に従事する企業と研究者にとって、実際の作業を進める際の意思決定の参考になるとのことです。
同青書によれば、中国とASEANの貿易規模は拡大する見込みで、相互の投資の見通しも良好であり、サービス貿易は質がさらに高まり量も増加することが見込まれています。また、中国-ASEAN自由貿易区3.0版が実現すれば、その効果により企業にさらに多くのビジネスチャンスがもたらされるとのことです。
2024年からは、同青書が毎年の中国-ASEAN博覧会期間中に発表されることになりました。同青書は今後、経済と貿易の協力を促進する中国-ASEAN博覧会のプラットフォームとしての機能を強化し、実体経済の質の高い発展を支援していきます。(シンエン、鈴木)
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