北京
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第48回ICPC 国際大学対抗プログラミングコンテスト世界大会決勝戦が15日から20日までカザフスタンの首都アスタナで開催され、北京大学チームが最多解題数と最少使用時間で再び優勝しました。今回の決勝戦には400人以上の選手が参加し、世界トップレベルの141チームが優勝を競い合い、最後に北京大学情報科学技術学院チューリングクラス2023年度学部生の王蔚澄さん、王相文さん、徐安矣さんの3人が優勝しました。
左から王蔚澄さん、徐安矣さん、王相文さん
同大会はプログラミング分野のトップレベルのコンテストで、コンピュータープログラミング分野のオリンピックと呼ばれています。大会では、各チームに1台のコンピューターが与えられ、C/C++、Java、Kotlin、Python3のいずれかのプログラミング言語を使用して、5時間以内に10個ほどの問題を解く必要があります。プログラムを書き終えた後、チームはそれを評価用マシンに提出してマシンが正誤を判断し、エラーが発生した場合は20分のペナルティーが加算されます。正解数が最も多く、総使用時間が最も少ないチームが優勝となります。
大会開始当初、北京大学チームはそれほどうまく行かず、3人はプログラミングに難航しましたが、幸い心理状態に影響を及ぼしませんでした。メンバーは互いに励まし合い、問題点を冷静に分析するようにし、中後期に入ると、正解率が徐々に安定してトップを占め、最終的に北京大学チームは9問正解の最高正解率と最少時間数で優勝しました。(閣、榊原)
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